ラ・ソルガ イン・トゥ・ザ・ワイン 2016
ヴァン・ド・フランス(ラングドック サン・シニアン)
赤・ミディアム〜フルボディ
葡萄:ムールヴェードル
容量:750ml
亜硫酸無添加
ダークチェリー、ブラックベリー、カシス、スミレ等を想わせる濃密な香り。抜栓直後は仄かに還元香。
口に含むと微かにシュワ〜とガス。緻密で滑らか。
熟した甘酸っぱい果実味と旨味に柔らかい酸、わりとエキス分を感じますが濃くなくいい塩梅で味わい深く、
フィニッシュにソフトなタンニンと鼻に抜ける香りが心地よく漂い豊かで長い余韻へと続きます。
【生産者情報】
ラ・ソルガ
アントニー・トルテュルは南仏(ベルジュラック、フィトゥー、コルビエール、アリエージュ(ルシヨン)、シャトー・ヌフ・ド・パプ)の複数のドメーヌで栽培と醸造のコンサルティングを6年間務めた後、2008年にラ・ソルガを設立。
設立理由は有機栽培ないしはビオディナミ栽培で育てた葡萄を、添加物無しで醸造し、ヴァン・ナチュールを造ることです。
収量が自然と抑制される水はけの良い斜面の畑をさまざまな地質(粘板岩、粘土、石英など)から葡萄を購入。
畑作業においては土壌の汚染を危惧する化合薬品をいっさい使用せず、土中に生息する微生物の環境を維持するため草を生やすか表面を耕しています。
特に栽培面においては基準を定め「収量」「葡萄の衛生管理と熟成」を厳しく管理。
もうひとつ重要な要素として葡萄品種が挙げられます。
購入の基準は点在する畑のエリアに古くからある固有品種(カリニャン、サンソ、アラモン、グルナッシュ、モーザック、ミュスカetc)に集中し樹齢は約90%が40年から100年。
気候は、非常に暑い地中海性気候、山、丘の気候など。
醗酵は古いバリック、開放型タンク(アルコール発酵後マロラクティック発酵)。
熟成は 白、ロゼはシュール・リー、赤はセメントタンク熟成。
毎年20から34のキュヴェを生産するも、全体の約10%分が新しくキュヴェとして誕生するか、生産が中止されます。
輸入元資料引用
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