マリア・ウント・セップ・ムスター
ツヴァイゲルト　フォム・オーポク　2020
オーストリア　シュタイヤーマーク州　ズュートシュタイヤーマーク
赤・ミディアム〜フルボディ
葡萄：ツヴァイゲルト
容量：750ml

植樹：1983年
位置：標高430〜450m、東向き
土壌：粘土シルト、畑の下部1/3に位置する急こう配の箇所
手作業で収穫、除梗。
木桶（容量約2900ℓ）でマセレーション発酵。
圧搾後、木樽（容量約225ℓ）で約23カ月間の熟成。

グラーフ・ツヴァイゲルトと同じ畑で樹齢も同じだが、
こちらは粘土質の重く石の少ない土壌の区画で、樹勢が強く果粒が大きく収量が多い（約3000〜4000kg/ℓ）ため、素直な味わいのワインとなる。
醸造手法は同じ。
VT2015からZweigelt vom Opokに名称変更。

【生産者情報】
マリア・ウント・セップ・ムスター
ビオディナミ
オーストリアでトップクラスのヴァン・ナチュール生産者。
創業は1978年、ワイナリーは秀逸なソーヴィニヨン・ブランを産する白ワイン産地として有名なシュタイヤーマーク州、ズュートシュタイヤーマークに位置します。
10haの畑はビオディナミで丁寧に栽培されています。
土壌は岩の多い、粘土、シルトが葡萄畑の土壌を占めている急傾斜地。
標高430mから470m、粘土、シルトを含む石灰質の土が固まったもので「オポック」と呼ばれており、独特で様々なアロマをもつ温かいワインを生み出します。
醸造は野生酵母で樽発酵、樽熟成、一部アンフォラ醸造のキュヴェも生産。
輸入元資料引用