ニコラ・アルターレ ドリアーニ 2020
イタリア ピエモンテ DOCGドリアーニ
赤・ミディアムボディ
葡萄:ドルチェット
容量:750ml
<醸造>
手摘みで収穫したブドウは 100%全房で、温度管理を行わずに、ステンレスタンクで野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。マセレーションはルモンタージュで約 2 週間。
その後、引き続きコンクリートタンクでシュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。
SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2 は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。
2020 ヴィンテージは 9/6 に収穫。総生産量 14,000 本。2022 年 4 月時点の SO2 トータルは 50mg /l。アルコール度数は 12.5 度。
<味わい>
紫のエッジを備えたルビーレッドの色合い。
スミレやリコリス、新鮮なレッド・フルーツや紫の果物などを思わせる心地良い香りと風味。
アタックは柔らかく、しなやかなタンニンと酸とのバランスが良く取れた味わい。
口中には瑞々しい果実の旨味とジューシーさがじんわりと広がり、⾧く心地良い余韻にはアーモンドを感じさせると風味が残る。
輸入元資料引用
【生産者情報】
ニコラ・アルターレ
イタリア ピエモンテ
ビオロジック
バローロ・ボーイズのエリオ・アルターレの甥、ニコラ・アルターレが手掛ける新世代ピエモンテのナチュラルワイン。
1990年生まれのニコラ・アルターレは、化学薬品が原因で大きな父の病気になった事で、若干15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。
ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、栽培を完全にビオロジックに転換。
父の時代から2014年まで、収穫したブドウは全て他の生産者に売却していましたが自分の理想とするワイン造りを求め、家業のブドウ栽培と並行して、ピエモンテにおけるヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアであるフェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修行を始めました。
こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの売却を完全に止め、遂に自分自身の手で理想とするワイン醸造をスタート。
ニコラが造ったワインは、農薬や醸造添加物などを一切使わない真のナチュラルワインでした。
輸入元資料引用
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