ルイ・モーラー
ピュール・スーシュ 2022
フランス AOCアルザス
白・やや辛口
葡萄:シルヴァネール70%、ピノ・グリ20%、リースリング10%
容量:750ml
複数品種をブレンドしたヴァン・ド・ソワフ。
このキュヴェはアルザスの伝統的なエデルツヴィッカーを、ルイのスタイルで現代的に造り上げ
たものです。
ピュール・スーシュとは、フランス語で『純粋な起源』という意味です。
30年前、アルザスでは生産量の1/4がエデルツヴィッカーでした。
エデルツヴィッカーは友人たちと一緒にビストロやワインバーなどで気軽に楽しむ“ヴァン・ド・ソワフ”でした。
その起源に立ち帰って生まれたワインのため、ピュール・スーシュと命名されました。
【醸造】
手摘みで収穫したブドウを全房でソフトにゆっくりと圧搾し、品種毎別々にフードル・アルザスシエンヌで野生酵母のみで、ブドウ以外には何も加えず、SO2 も添加せず自発的に発酵。
発酵終了後、翌年の春にアッサンブラージュ。
その後、フードル・アルザスシエンヌでシュール・リーの状態でマロ発酵と熟成。
無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。
2022ヴィンテージの収穫日はピノ・グリが 9/9、シルヴァネールが 9/20、リースリングが 9/30。
総生産量は 4,420本。
アルコール度数は13.5度。2024年1月時点のSO2トータルは18mg /L 。
【味わい】
薄いイエローの色合い。
白桃やグレープル−ツの皮などの心地良いアロマ。
アタックは柔らかく、桃を思わせるフレッシュ&ジューシーな果実に溢れた口中。
余韻には微かに果物の皮の心地良い苦みが広がる。ガブガブ気軽に楽しめるワイン。
【キュヴェ名について】
このキュヴェはアルザスの伝統的なエデルツヴィッカーを、ルイのスタイルで現代的に造り上げたものです。
ピュール・スーシュとは、フランス語で『純粋な起源』という意味です。
30 年前、アルザスでは生産量の1/4がエデルツヴィッカーでした。
エデルツヴィッカーは友人たちと一緒にビストロやワインバーなどで気軽に楽しむ“ヴァン・ド・ソワフ”でした。
その起源に立ち帰って生まれたワインのため、ピュール・スーシュと命名されました。
輸入元資料引用
【生産者情報】
ルイ・モーラー
ビオロジック
カトリーヌ・リスに続く話題の新星。
ルイ・モーラーは1996年生まれのアルザスで最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。
彼はルファックRouffachの醸造学校でBTS(醸造栽培上級技術者のディプロマ)を取得。
在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。
高校卒業後はルカ・リーフェル(カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ)の下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。
2016年から実家のドメーヌに参画。当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で4種類のヴァン・ナチュールを醸造しました。
カトリーヌ・リスやジャン・ピエール・リエッシュ、パトリック・メイエと非常に仲が良く、頻繁に会ってワイン造りについての考えや哲学について意見交換をしています。
ラベルデザインは彼のガールフレンドがデザインしたものだそうです。
ドメーヌは祖父によって設立。昔から除草剤や化学肥料は一切使用しておらす、15 年以上前に完全なビオロジックに転換。2009 年からはビオディナミも導入しました。
またドメーヌはマルク・クライデンヴァイスの本拠Andlau アンドローや、カトリーヌ・リスやジャン・ピエール・リエッシュが本拠を置くMittelbergheim ミッテルベルクハイム、オステルタグの本拠Epfig エプフィグなどの村に隣り合わせています。現在のアルザスで最もエキサイティングな場所に生まれた最新世代のヴァン・ナチュールの造り手と言えます。
輸入元資料引用
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