スゴンデ・シモン キュヴェN グラン・クリュ
フランス シャンパーニュ
白・辛口シャンパン
葡萄:ピノ・ノワール2/3、シャルドネ1/3(特級アンボネイ産、樹齢約35年の古樹葡萄)
容量:750ml
ヴァン・ド・レゼルヴ(1983年産から毎年注ぎ足しているもの)が40%で3年間ビン熟成。
「N」はジャン・リュックの息子さんの名前「Nicolas」(ニコラ)の頭文字です。
ドザージュは「ブリュット」が10g/l、「ドミ・セック」が42g/l、ドゥーが54g/l。
柑橘系、桃、洋梨、蜂蜜、ブリオッシュ、ナッツ等を想わせる香り。
きめ細かい泡。ふっくらとふくよかな口当たり。
凝縮された果実味と奥行きのある旨味にキレイな酸とミネラル。
上質で味わい深い充実したャンパーニュです。
オススメ!!
【生産者情報】
スゴンデ・シモン
リュット・レゾネ
1866年、モンターニュ・ド・ランスのアンボネイ村に設立されたRMで、1982年に現当主ジャン・リュック・スゴンデが継承しました。
所有する5haの畑はすべてアンボネイのグランクリュという、名門中の名門です。
年間75000本の生産能力がありますが、長年にわたり、栽培と醸造のあらゆる細部まで、私の目が十分に行き届く限界である15000本に生産量を限定して、量より質を貫き、残りはぶどうやマストで、「クリュッグ」や「ルイ・ロデレール」などに販売してきました。
特にクリュッグとは19世紀からの付き合いで、ずいぶん前から最大の供給元になっています。
ジャン・リュックの息子ニコラは、1993年にプロのエノローグ(醸造コンサルタント)となり、以降、数多くのRMの指導を行う一方で、繁忙期にはお父さんのアシスタントとして、自家の醸造をサポートしてきました。
そして2009年、今やシャンパーニュを代表するエノローグのひとりとなった彼は、自身のラボ「スゴンデ・エノ”ロジック”」を設立するとともに、お父さんから「スゴンデ・シモン」のバトンを正式に託されました。
翌2010年には、ジャン・リュックの娘ヴァレリーが結婚し、アヴィズの醸造学校で栽培と醸造を修めたその夫、ジェローム・ボールも参画。畑の守護神となってくれました。
2012年にはラベルデザインも一新。自家醸造作品を主体とするRM運営を行うための必要十分条件はここにすべて満たされ、「スゴンデ・シモン」の新たな歴史が始まりました。
豪華絢爛たるその味わいは、アンボネイのテロワールの優秀性や、ニコラによる最高レベルの醸造に加え、1983年から(いわゆる「秘伝のタレ」のように)毎年10〜20%ずつ注ぎ足されている、ヴァン・ド・レゼルヴの比率が高いことなどに由来します。
シャンパーニュ地方のリュット・レゾネ実践団体「マジステール」に、アンボネイ村で初めて加盟。以来、極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を実践(化学肥料と殺虫剤は一切未使用)
輸入元資料引用
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