マリー・ロシェ レ・ヴァルスーズ 2022
フランス ロワール
ロゼ・中口〜やや辛口微発泡性
葡萄:ガメイ
容量:750ml
王冠キャップ
醸造
手摘みで収穫したブドウをダイレクトプレスして野生酵母のみでタンクで自発的に発酵。
SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。
メトッド・アンセストラルで、アルコール発酵が完全に終了していないワインを、残糖を残して瓶詰めし、瓶内で完全にアルコール発酵を終了させる。
ア・ラ・ヴォレでデゴルジュマン。ドザージュはゼロ。
SO2は醸造中は無添加。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰めとデゴルジュの際に必要最小限添加。
2022ヴィンテージはトゥ−レーヌのビオの造り手ジュリアン・モローからの買いブドウで醸造。
収穫は8/29〜30。2022年9月10日に瓶詰め。総生産量 5,552 本。
2023年7月19日にデゴルジュマン。
ドザージュはゼロ。アルコール度数12度。2023年8月時点の SO2トータルは9mg/l。
味わい
淡いサーモンピンクの色合い。イチゴやラズベリー、スイカズラなどの心地良い香り。
微かにミネラルのノート。アタックはとても柔らかく、旨味のある口中にはスグリやイチジク、レッドベリーのニュアンスが感じられる。
まろやかなフィニッシュには、小さなレッドフルーツと、微かにバターを思わせるノートが残る。
マリー・ロッシェ自身によるコメント
『キュヴェの名前には二つの意味があります。
一つは、常識的に世間に順応して生きる人達よりも、より自由に人間らしく生きる若者を描いたベルトラン・ブリエ監督の同名の映画へのオマージュです。
もう一つは、文字通り「ワルツを踊る女性」という意味です。これはピチピチと跳ねるペットナットの泡が、まるでエチケットのイラストのようなワルツを踊っている女性を連想させてくれるからです。』
輸入元資料引用
【生産者情報】
マリー・ロシェ
ビオディナミ、ビオロジック
ポエジーに溢れたアール・ド・ターブルなナチュラル・ロワールのニューフェイス。
ロワールの数多くの造り手に大きな影響を与えてきたクロ・ロッシュ・ブランシュ。
その畑を引き継いで、ボワ・ルカ、ノエラ・モランタン、ローラン・サイヤール、ジュリアン・ピノーなどのドメーヌが誕生しました。
また、当初ノエラとサイヤールはクロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りていました。
そしてまた一人、ディディエ・バルイエとカトリーヌ・ルッソルの手助けを受けて、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所でナチュラルワイン造りを始めた女性がいます。
2018ヴィンテージがデビューとなるパリ生まれのニューフェイス、マリー・ロシェです。
高校卒業後、マルセル・ラピエールで 5 年間ブドウ収穫を経験。その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住。レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンでの研鑽を経て、ミクロネゴスを立ち上げました。
ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。
このため初 VT からパリや欧米で大ブレイク。
輸入元資料引用
» 特定商取引法に基づく表記 (返品など)