ラ・グラップリ ランシャントレス 2019
フランス ロワール
赤・ミディアムボディ
葡萄:ピノ・ドニス(樹齢50〜116年)
容量:750ml
ラ・グラップリのトップキュヴェ。
20日間醸し後、水平式圧搾機でプレス。
400Lの木樽で発酵(マロラクティック発酵あり)し、そのまま12ヶ月熟成。
無濾過・無清澄/瓶詰め:2020年12月7日。
SO2無添加(トータル:20mg/L未満)
紫を帯びたガーネット色、プルーンやブラックチェリー、スモーキーな香りを感じます。
ボリュームのあるアタックに荒々しさの残るワイルドな口当たり、上質なタンニンが特徴で長いアフターが続きます。
輸入元資料引用
【生産者情報】
ラ・グラップリ
フランス ロワール
ビオロジック
2011年夏、ロワール地方の中心トゥール近郊で限りなく純粋な瞳の自然派生産者ルノー・ゲティエと出会いました。
植物学研究者であったルノーは2003年に、奥様の実家の農場に移り家業の農場経営を継ぐことを決意しました。
近辺のAOCコトー・デュ・ロワールのエリアのポテンシャルの高いブドウ畑が荒れ果てた状態で放置されている状況を見て好奇心に火がつきました。
そこで2004年から2005年にかけてディジョンでブドウ栽培および醸造学を体感し習得した上で、ロワールに戻りこの地でヴィニロンとしてのスタートを切りました。
まずは放置状態であった古木の小さな区画を見つけては所有者に交渉しに行き、一から手入れすることから始めました。全て一人で手作業での仕事、古木は1.3mの幅で植えられている為、トラクターでの作業は楽ではなく、馬の手を借りることもしばしばありました。
現在6haのビオロジック栽培のブドウ畑をたった一人で真剣に見つめ続けています。
情熱 を込めて丁寧に育てたブドウが良く熟するのを待って手摘み収穫、自生酵母のみでの自然発酵。
白はプレスの後、木樽で発酵・熟成。
赤は時にはマセラシオン・カルボニックを行いつつ、基本的には樽内で発酵・熟成。
シュールリー状態での熟成は最低でも12 ヶ月間は続きます。
ルノーは樹齢100年近くにもなる古木の地ブドウ・ピノドニスをこよなく愛しています。
代表的キュヴェ「アドニス」は淡い色調からは想像出来ない凝縮した旨味が、そしてシュナンブランから造る白は凝縮した果実味が、土壌からのミネラルと絶妙の調和を奏でます。
収穫したブドウを地中に掘られたカーブの木樽に入れてからは、ほとんど手を加えることなく自然に任せて呼吸をさせてあげます。
ワインはその間自由に生き続け自然のままの豊かな旨みを醸し出します。
輸入元資料引用
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