レオポルド・プリモ デコ 2022
イタリア トスカーナIGT
赤・フルボディ
葡萄:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー30%
容量:750ml
ダークチェリーやカシスリキュール、コーヒーのなどの複雑なアロマ。
ギュッと凝縮した甘味のある黒果実系の風味。
柔らかく、鉄っぽさや杉のようなニュアンスもあります。
【生産者情報】
レオポルド・プリモ
ビオロジック
トスカーナ沿岸部、ボルゲリから目と鼻の先にあるビッボーナで、2004年春に設立された家族経営のワイナリー。
オーナーのニコラ・ダリア氏は、以前から兄弟と共に果樹苗木販売業を営んでいました。
幼い頃からの夢であった自分のワイナリーを持つため、農業経営についての勉学を修め、1996年に31haの土地を購入。
その後、世界的に有名な醸造家であるステファノ・キオッチョリ氏をコンサルタントに迎え、ワイナリー開設に至りました。
この場所はイタリアを代表する銘醸地「ボルゲリ」と同じ沿岸部の丘陵地にあり、同様の気候が存在します。
ボルゲリは、「The Little Bordeaux(リトル・ボルドー)」と呼ばれるテロワールがあり、国際ブドウ品種には理想的な栽培地域とされています。
地理的条件には、常に海からの強い風があり、沿岸部である土壌からブドウ樹がヨウ素の摂取量が高く、ブドウ畑は温暖で素晴らしくバランスのよい条件が整っているのです。
レオポルドでは、植物生理学に基づき、ブドウ樹が植物としての生理機能のバランスが取れていることが、良い収穫を迎える為の重要ポイントと考えています。
このため「ビオ・ナチュラル」というコンセプトで、化学薬品を使用せずに有機栽培農法を実践しています。
周辺の環境を尊重しながら全て自社で収穫したブドウのみ使用し、見事に高品質ワインを造り上げています。
しかし公的機関による認証は存在しません。
オーナーのダリア氏の哲学として、自然派としての認証は意味がないと考えているためです。
輸入元資料引用
» 特定商取引法に基づく表記 (返品など)