ルイ・モーラー
ピノ・ノワール 2022
フランス AOCアルザス
赤・ミディアムボディ
葡萄:ピノ・ノワール
容量:750ml
<醸造>
手摘みで収穫したブドウを80%全房で、野生酵母のみでブドウ以外には何も加えず、SO2も添加せずに自然にステンレスタンクで発酵。
約2週間のマセレーション。
発酵終了後、フードル・アルザスシエンヌでシュール・リーの状態で熟成。
清澄・ノンフィルターで瓶詰め。
SO2は瓶詰め時にごく少量のみ添加。
2022ヴィンテージは9/6と9/7に収穫。
総生産量7,800本。
アルコール度数は13度。2024
年1月時点のSO2トータルは14mg /L
<味わい>
スミレ、イチジク、イチゴなどを思わせる香り。微かにバラやシャクヤクのニュアンス。
アタックは柔らかく、ジューシーな口中には赤スグリや甘酸っぱいサクランボのノート。
フィニッシュもフレッシュで、ザクロのヒントとともに甘酸っぱさが余韻に広がる。
輸入元資料引用
【生産者情報】
ルイ・モーラー
ビオロジック
カトリーヌ・リスに続く話題の新星。
ルイ・モーラーは1996年生まれのアルザスで最も若い世代のヴァン・ナチュールの造り手です。
彼はルファックRouffachの醸造学校でBTS(醸造栽培上級技術者のディプロマ)を取得。
在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。
高校卒業後はルカ・リーフェル(カトリーヌ・リスが醸造所を間借りしているドメーヌ)の下で1年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。
2016年から実家のドメーヌに参画。当時わずか20歳ながら、家族のワインとは別に、自身の名で4種類のヴァン・ナチュールを醸造しました。
カトリーヌ・リスやジャン・ピエール・リエッシュ、パトリック・メイエと非常に仲が良く、頻繁に会ってワイン造りについての考えや哲学について意見交換をしています。
ラベルデザインは彼のガールフレンドがデザインしたものだそうです。
ドメーヌは祖父によって設立。昔から除草剤や化学肥料は一切使用しておらす、15 年以上前に完全なビオロジックに転換。2009 年からはビオディナミも導入しました。
またドメーヌはマルク・クライデンヴァイスの本拠Andlau アンドローや、カトリーヌ・リスやジャン・ピエール・リエッシュが本拠を置くMittelbergheim ミッテルベルクハイム、オステルタグの本拠Epfig エプフィグなどの村に隣り合わせています。現在のアルザスで最もエキサイティングな場所に生まれた最新世代のヴァン・ナチュールの造り手と言えます。
輸入元資料引用
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