ヴァイングート・ヴァイダー・マルベルク
リーベディッヒ　グリューナー・ヴェルトリーナー　2022
オーストリア　ニーダーエスタライヒ　ヴァッハウ　シュピッツ
白・辛口
葡萄：グリューナー・ヴェルトリーナー
容量：750ml
スクリューキャップ

グレープフルーツ、シトラス、ライム、ゆず、ハーブ、白い花等を想わせる香り。
スマート且つふくよかな果実味にほんのりホワイトペッパーや柑橘系果皮のニュアンス。
きれいな酸とたっぷりのミネラル、バランスのとれたエレガントな味わい。
キレの良いフィニッシュ、心地よく爽やかな余韻へと続きます。
魚料理や和食にも合わせていただきやすいです。
（2018VTリリース時に試飲）

【生産者情報】
ヴァイングート・ヴァイダー・マルベルク
ビオロジック
ペーターはオーストリア、ザルツブルクに生まれ。
ウィーンの広告代理店に勤めていましたが1991年に退職し、ナパ・ヴァレー醸造カレッジとヴェデンスヴィル（スイス）醸造技術者学校で醸造学を学びました。
シュロスヴァイングート・グラーフ・ハーデッグでは14年間経営責任者（葡萄栽培、醸造、マーケティング、販売担当、1993年〜2007年末）として活躍。2006年に醸造所をビオディナミに転換し、2008年初めからフリーの葡萄栽培・ワインマーケティングコンサルタントとして独立、2008年3月シュピッツ・アン・デア・ドナウに自身の醸造所を設立しました。
ファイダー=マルベルク醸造所があるヴァッハウは、古くからあるワインの産地で石垣のテラス状葡萄畑が特徴的。それは景観を魅力的にしているだけでなく、ワインにも、世界に唯一無二の個性を付与しています。
テラス状の畑を手作業で耕作するのは多大な労力を要するため（トラクターで作業できる畑の5〜10倍の労力がかかると言われている）、多くの古くからあるテラス状の畑は耕作放棄される危険にさらされており、そうなればヴァッハウの景観は数年で変わってしまうかもしれない。
そこでペーターは主に古木が植えられている危機に瀕したテラス状の畑を購入して、ブドウ畑を地ならしから守ることを目指しています。
その栽培は純粋な手仕事で、機械を使うことなく行わねばなりませんが、ワインの品質は極めて特異で個性に満ち、センセーショナルなものとなり、苦労は報われるであろうということを確信しています。
2008年8月から有機農法監査契約を認定団体「ラコン」と結んでいます。
輸入元資料引用