ジュリー・デュフール クレオビュリンヌ
フランス シャンパーニュ
白・辛口シャンパン
葡萄:ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%
容量:750ml
2016年9月28日に手摘みで収穫したブドウを圧搾後、ステンレスタンクで発酵。
マロ発酵は自然に実施させ、2017年の春にティラージュ。
デゴルジュマンは2018年12月。マチュラション・シュール・リーの期間は20ヶ月。
ドザージュは3グラム(エクストラ・ブリュット)。総生産量5千本。
クレオビュリヌとは、古代に遡る古い名前で、ギリシャの女流詩人の名前です。
15年前に偶然にこの名前を知ったジュリーは、非常に心を打たれ、いつか自分でシャンパーニュを造って販売する時には、この名前を付けようと心に決めていたそうです。
ジュリーにとって、この名前は、女性らしさや喜び、花、自然、ダイナミズム、若さの躍動などを象徴しているとのことです。
【味わいのコメント】
金色、⻘みがかった⻩色の色合いと輝くようなローブ。
ベルガモットやマルメロ、アーモンド、レモン、バーベナ、ルバーブなどを思わせる香り。空気に触れると、菩提樹やチェリー、生姜、カシス、ビスケットやトースト、プラム、グレーフフルーツなどのノートが開く。
アタックはフレッシュで、クリーミでしっかりと溶け込んだ泡立ちがある。
果肉のある果物のようなマティエールはレモンのような酸によって引き立てられている。
口中にはミネラルと果実のボリューム、そして塩気が感じられ、⻑いフィニッシュへと⾄る。
【マリアージュ】
グリーンアスパラガスのコンフィを添えたクリーム・リゾット、アーモンドとじゃがいものヴルテを添えた鱒料理、春野菜のフリカッセ、カリフラワーの蒸し煮
輸入元資料引用
【生産者情報】
ジュリー・デュフール
ジュリー・デュフールは、シャンパーニュ地方におけるピノ・ブランの先駆者「デュフール」のシャルル・デュフールの姉で、2010年にシャルル・デュフールが3つのドメーヌに分かれた事で誕生しました。
ドメーヌは設立された2010年1月1日からエコサートによってビオの認証を受けています。
ドメーヌの栽培面積は4.25ヘクタール、全ての畑がランドルヴィルにあり、3つのリュー・ディに分かれています。
これまで栽培ブドウの全てを売却していましたが、2016年の収穫から元詰めを始めて、2019年初めてのキュヴェがリリースされました。
まだ荒削りな部分はありますが、初めて手掛けたシャンパーニュにもかかわらず、明確な味わいの個性とビオらしい野生的な香りが備わっています。
間違いなく今後期待のグローワーです。
輸入元資料引用
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