カッチャネミチ ウルサ (2021)
イタリア エミーリア・ロマーニャ
白・辛口微発砲
葡萄:グレケット・ジェンティーレ100%
容量:750ml
王冠キャップ
醸造
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗してからソフトに圧搾。
フリーランジューズのみをステンレスタンクで野生酵母のみで自発的に発酵。
醸造添加物は一切加えずに醸造。
ブドウ果汁の一部は、瓶内二次発酵を行う際のリキュール・ド・ティラージュとして使用するためにすぐに冷却して保存しておきます。
一次発酵が終わったワインをボトリングする際に、この冷却保存しておいたマストを添加して、瓶内二次発酵を行います。ブドウ果汁以外の糖分や酵母などの添加は一切ありません。
また濾過もデゴルジュマンも行わないため、澱に由来する濁りがあり、残糖も殆どないナチュラルなアプローチで造られたフリッツァンテです。
亜硫酸は瓶詰め時に必要最低限のみ添加。
2021 ヴィンテージの収穫日は 8/21 と 8/26。総生産量 4,000 本。
2022 年 11 月時点の SO2 トータルは 38mg /l。アルコール度数は 12 度。
味わい
淡いレモンイエローの色合い。
潮やスモーク、ミネラル、白い花、レモンやグレープフルーツの香り。
とろみと旨味のある柔らかくふくらみのある口中。
フィニッシュには心地良い塩味が広がり、微かに柑橘果物の皮のニュアンスが残る。
URSA ウルサとは古代ラテン語でクマを意味する言葉です。
中世のボローニャで何代にも亘って浮き沈みを繰り返してきた貴族の CACCIANEMICI カッチャネミチのシンボルがクマであったことからこのように命名しました。
輸入元資料引用
【生産者情報】
カッチャネミチ
ビオディナミ
カッチャネミチは、ボローニャ生まれのボローニャ育ちの3人の友人の夢から生まれたナチュラルワインナリーです。
レストラン業界や農業食品関連の会社で働き、その後、養蜂家として旅をして、自然なブドウ栽培に情熱を持つようになったアントニオは、エミリア・ロマーニャやプーリアで活躍している友人で醸造家のワルター、そして同じく友人のジョヴァンニとの3人で、サッソ・マルコーニにある畑とセラーを借りて2020年1月にカッチャネミチを設立しました。
3人とも植物や動物と密接に繋がった田舎の環境で家族と一緒に暮らし、自然と農業への深い愛情を持っていました。
必然的に地元ボローニャで自然に栽培したブドウから自然な方法で造ったボローニャのナチュラルワイン造ること。
そして、持続可能な農業を行うためにビオディナミでブドウを栽培することに決めました。
カッチャネミチでは、情熱とビオディナミによる生物多様性への尊重によって、自然な味わいというオーセンティックで純粋な特徴を備えた、地元ボローニャの土地の物語を語ってくれる表現力豊かなナチュラルワインを造っています。
輸入元資料引用
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