マリー・ロシェ レ・パサント 2023
フランス ロワール
赤・ミディアムボディ
葡萄:ガメイ
容量:750ml
醸造
醸造:葡萄は手摘みで収穫し、25%全房で野生酵母でホウロウのタンクで自発的に発酵。
葡萄以外の醸造添加物は一切加えずに醸造。
マセラシオンは約1週間。初期段階は足によるピジャージュを行う。
ルモンタージュは1日1回実施。
その後、シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。
無清澄・無濾過で瓶詰め。SO2は醸造中は無添加。
ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に必要最小限添加。
2023ヴィンテージはトゥ−レーヌのビオの造り手ヴァンサン・ルクレールからの買い葡萄で醸造。
収穫は9/5〜9/6。総生産量3,700本。
アルコール度数は12.5度。2024年7月時点のSO2トータルは19mg/l。
マリー・ロッシュ自身によるコメント
『このキュヴェの名前は、詩人のAntoine Polアントワンヌ・ポルの詩に、フランスの国民的歌手のジョルジュ・ブラッサンスが曲をつけて歌って有名になったシャンソンです。
私は子供の頃からこの曲を聴いて育ちました。
このシャンソンは、どんな些細な瞬間であっても、私達が思い起こすことができる、人生の中で出会った様々な人達へのオマージュです。』
LES PASSANTES レ・パサントとはフランス語で、『通りすがりの人(女)たち』という意味。
ジョルジュ・ブラッサンスのシャンソンの中では、初老の男性がこれまでの人生の中で、短い瞬間の間に(通りすがり)一目惚れしてしまった女性達のことを一人一人回想する。
輸入元資料引用
【生産者情報】
マリー・ロシェ
ビオディナミ、ビオロジック
ポエジーに溢れたアール・ド・ターブルなナチュラル・ロワールのニューフェイス。
ロワールの数多くの造り手に大きな影響を与えてきたクロ・ロッシュ・ブランシュ。
その畑を引き継いで、ボワ・ルカ、ノエラ・モランタン、ローラン・サイヤール、ジュリアン・ピノーなどのドメーヌが誕生しました。
また、当初ノエラとサイヤールはクロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所を借りていました。
そしてまた一人、ディディエ・バルイエとカトリーヌ・ルッソルの手助けを受けて、クロ・ロッシュ・ブランシュの醸造所でナチュラルワイン造りを始めた女性がいます。
2018ヴィンテージがデビューとなるパリ生まれのニューフェイス、マリー・ロシェです。
高校卒業後、マルセル・ラピエールで 5 年間ブドウ収穫を経験。その後は別の分野で働いていましたが、ナチュラルワイン造りに惹かれロワールに移住。レ・カプリアード、エルヴェ・ヴイルマード、ミカエル・ブージュ、ブリュノ・アリオンでの研鑽を経て、ミクロネゴスを立ち上げました。
ワインをアール・ド・ラ・ターブル(食卓の芸術)と考えるマリーのワインは、味わいだけでなくプレゼンテーションもポエジー(詩情)に溢れています。
このため初 VT からパリや欧米で大ブレイク。
輸入元資料引用
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